雄花のほうが雌花より先に咲く

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雄花のほうが雌花より先に咲く

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スイカの雌花

 

 

スイカを育てるのであれば、やはり立派な実を収穫したいですよね。
スイカに実をつけさせるためには、受粉させて着果させることが必要不可欠です。

 

着果のために大切なのが、雄花と雌花が両方咲いていることです。

 

ところが、スイカを育てていると、雄花のほうが雌花より先に咲くことが多く、
雄花は咲いているのに雌花が咲いていない、という状況になります。

 

雄花のほうが雌花より先に咲くのは、なぜなのでしょうか。

 

 

[雄花のほうが雌花より先に咲く]

 

 

■雄花のほうが雌花より先に咲く

 

スイカを育てていて、雄花のほうが雌花より先に咲いても、特に問題ありません。

 

スイカの実をつけさせるためには、雌花にある雌しべに、
雄花の花粉をつける必要があります。

>>スイカの人工受粉方法

 

スイカは雌雄異花と呼ばれる性質の植物なので、雄花と雌花が別々に咲きます。

1つの株に雄花と雌花が両方咲くので、生殖能力のある雄花と雌花が咲けば、
1株でも十分着果させることは可能です。

 

ところが、雄花ばかりが咲いていて、肝心の雌花が咲かない、ということがあります。
これにはもちろん、理由があります。

 

受粉させる時に必要になるのは、雄花と雌花の両方です。
ところが、両者の寿命は少し異なります。

 

雄花の方が寿命が長く、雌花が1日で生殖能力が落ちるのに比べ、
雄花は2日~3日ほど花粉を出します。

 

雌花が咲いた時に雄花が1つもない状態では、
雄花の開花を待てずに雌花は繁殖能力を失って枯れてしまいます。

 

反対に雄花が先に咲いていたとしても、
花粉が出る期間のうちに雌花が咲けば、受粉の可能性はぐんと高くなります。

 

スイカを栽培する時、1株あたりに着果させる実の数を制限することが多いです。
ということは、最初から雌花の数はそれほど多く必要としないということにもなります。

 

数が少なく、かつ寿命の短い雌花が咲いた時、
いつでも受粉可能なように花粉が出ている方が、受粉・着果しやすい環境といえるのです。

 

また、一般的には自家受粉を避けるため、雄花と雌花がずれて咲くという説もあります。
けれど、スイカの場合は、受粉をスムーズにするためという方が、合っているようです。

 

 

 

タイミング良く、雌花と雄花が咲くと着果します

 

 

■雄花ばかりでも大丈夫

 

スイカを育てていると、いつ花が咲くのか、咲いた花の中でも雌花はどれなのかと、
雌花の開花がとても気になります。

 

気にしているからこそ、雄花ばかりだと残念な気持ちになり、
早く雌花が咲かないかな、本当にちゃんと雌花が咲くのかと不安になります。

 

上記にもある通り、スイカの生育過程として、
雌花よりも先に雄花が咲くのは普通のことです。

 

最初は雄花ばかりが咲いてやきもきしますが、順調に生長していれば、
ツルが伸びてくるにしたがって、雌花も必ずつきます。

 

雌花の蕾がついているのを確認したら、いつ開花するかこまめに見回りをしましょう。

 

開花当日は、午前中の早い時間の方が受粉率が高くなるので、
花粉の出が良い雄花を選び、早い時間帯に人工受粉を済ませるようにしましょう。

 

せっかく待望の雌花が開花しても、受粉が遅れると着果不良を起こすので、
注意が必要です。

 

■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方
・スイカ 吊り栽培


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スイカ栽培 Q&A

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