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スイカ栽培 初心者も安心

読了までの目安時間:約 7分

 


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スイカの着果、嬉しいです!

 

 

スイカは、夏の風物詩です。
家で育てて家族で食べた~い、
けれど、思うように育つか心配という方に、

 

初心者の方でも、実を確実に収穫できるコツをご紹介します。

 

 

[スイカ栽培 初心者も安心]

 

 

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スイカの接ぎ木苗

 

 

■育てやすい品種を選びます

 

スイカを育てる時、まず重要なことが品種選びです。
スイカにはたくさんの品種があるので、
その中でも初心者に向いた品種を選ぶと育てやすいです。 

 

スイカには大きく分けて大玉種と小玉種がありますが、
受粉から収穫までの日数が短い、小玉種の方が、初心者の方には向いています。
その中でも「紅こだま」や「ひとりじめシリーズ」などがおすすめです。

 

また、スイカの苗には接ぎ木苗というものがあります。
接ぎ木苗とは、病気や連作に強い根を持つ台木に、
おいしい実をつける穂木を接ぐことにより、
病気に強くておいしい実がなるように作った苗のことです。

 

スイカは連作や害虫、土壌から感染した病気にかかり、
実が収穫できる前に枯れてしまうことが多々あります。

 

種から育てた普通の苗に比べ、接ぎ木苗は少し高額ですが、
そのような病気に強い性質を持つ苗なので安心して育てられます。 

 

同じ品種、同じ接ぎ木苗の中でも、
健康に育っている苗を選ぶこともとても重要です。

 

良い苗のポイントを覚えておくと、苗選びの時に便利です。
>>スイカ 苗の選び方

>>接木苗とは?

 

 

■植え付け時期に気をつけて

 

スイカは高温を好む植物です。
寒さに弱いため、植え付けた後に寒さに当たると、
大切な生長点が傷んでしまったり、
ストレスを受けて花付きや実付きが悪くなることがあります。

 

スイカの苗自体は5月の初旬頃には店頭に並び始めますが、
植え付けるのは気温が安定する5月下旬以降が最適でしょう。 

 

あるいは、苗を見つけてすぐに購入した後、
植え付けてから防寒対策として、
ホットキャップなどをかぶせておくこともできます。

 

 

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小玉スイカ(赤こだま)も元気に生長中(2015.06.09撮影)

 

 

■水はけを良くします

 

スイカは元々、雨の少ない地域で育っていた植物です。
なので、水を与えすぎると、つるや葉ばかりが伸びる、
「つるボケ」になりやすかったり、病気にかかりやすかったり、
根腐れを起こして枯れてしまうことがあります。

 

どちらかというと乾燥気味に管理する方が、スイカは元気に育ちます。
そのため、植え付ける時に使う培養土などは、
腐葉土を1~2割混ぜ込んだ、水はけの良いものを使うようにします。 

 

地植えにする時は、20cmの高さの畝を作ります。
畝を作ることで水はけがよくなり、スイカが元気に育ちます。

 

 

■摘心、誘引をします

 

スイカなどつる性の植物はつるの管理をすると、よく実をつけます。

 

スイカは、親づるを摘心した後、子づるを2本~3本伸ばして実をつけさせ、
孫づるは放任するのが基本です。 

 

親づるを摘心すると、摘心した場所より下の節から子づるが発生します。

複数の子づるが発生した場合は、生育の良いものを2本~3本選んで、
他はすべて摘み取るようにします。

 

つるが伸びてきたら、地這いにしていても空中栽培していても、
その都度誘引しておくようにします。

 

 

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>>スイカの摘芯

 

 

■摘果するのも忘れずに

 

スイカが元気に育つと、1本のつるに何個も雌花をつけ、
すべてに着果してしまうことがあります。

 

着果すると嬉しいものですが、1株に多くの実をつけると、
実の数だけ養分が分散し、各果実の養分不足で実が小さくなります。

 

実が大きくなっている途中で株が疲れてしまい、
最悪の場合、突然枯れてしまうこともあります。

 

1本のつるには0~1個の実を育てるようにし、
摘果して、残した実を大事に育てるようにしましょう。 

 

特に大玉スイカの場合は、開花から収穫までの日数が長いので、
株を疲れさせないことが大切です。

 

 

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大玉スイカの摘心と着果例

 

 

■葉を大切に育てます

 

スイカはあの大きな実を育てるために、
最後まで株が疲れることなく、元気に生育する必要があります。

 

実を大きくするためには、肥料も大切ですが、
太陽の光を浴びて光合成する葉もとても大切です。 

 

害虫の被害にあったり、病気にかかったり、
水切れや根腐れなどの影響で葉の枚数が少なくなると、
株全体の元気もなくなってしまいます。

 

元気のない株には大きな実もなりにくいので、
大切な葉を残すため、こまめに手入れします。

 

 

■収穫適期を見極めます

 

スイカの収穫適期を見分けることは、
美味しいスイカを食べるのにとても大切です♪ 

詳しくは、こちらをご覧ください。
>>スイカ 収穫時期の見分け方

 

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スイカの育て方

ベランダ スイカ栽培のコツ

読了までの目安時間:約 7分

 


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空中栽培なら、日当たり、風通しが良く安心です

 

 

■ベランダ スイカ栽培のコツ

 

1.品種の選び方
スイカには大きく分けて大玉スイカと小玉スイカがあります。
大玉も小玉も、もつるが伸びる長さや、
栽培に関する基本的な作業はほとんど変わりません。

 

最大の違いはやはり実の大きさです。
大玉は1玉4kg~6kgほどになるのに対し、
小玉は1玉1kg~2kgほどにおさまることがほとんどです。

 

ベランダでスイカを育てるにあたり、
どちらかというと小玉スイカの方がベランダ菜園には向いています。

 

ベランダ菜園でも、広さと日照が確保できるのであれば、
大玉スイカを地面に這わせる地這い栽培も可能ですが、
それほどの広さがあるベランダは少ないでしょう。

 

ですので、ベランダ菜園でスイカを育てるには、
空中栽培・吊り栽培といった方法で仕立てるので、
重さの軽い小玉スイカの方が適しています。

 

また、小玉スイカの方が実が小さい分、
開花から収穫までの日数が短いのも魅力的です。

 

ベランダ菜園で育てるスイカの苗を買う時は、
苗が小玉か大玉かをきちんと確認しておきます。

 

>>スイカ 苗の選び方

 

2.日当たりの工夫
スイカは太陽の光が大好きです。
日当たりが悪い場所で育てると、
節と節の間が間延びして徒長しやすいです。

 

さらに花付きや実付きが悪くなったり、
病害虫にもかかりやすくもなります。

 

集合住宅のベランダなどだと、
上階のベランダの床部分が屋根になっていたり、
ベランダの壁が陽射しを遮るようなものがあり、
日当たりが、思うように確保できないことがあります。

 

直射日光がまったく射しこまない場所では、
残念ですがスイカ栽培は諦めた方がよさそうです。

 

けれど陽射しはあるということであれば、
工夫次第では日当たりを確保できるかもしれません。

 

ベランダの外側の壁がガラス張りになっていたり、
柵ではなく、不透明な遮光された壁になっている場合は、
直射日光が当たる高さまでスイカの位置を持ち上げます。

 

具体的には、台や棚の上に乗せて高さを出すことで、
壁によって日陰になってしまうことを防ぐことができます。

 

また、住居側の壁が白の場合、陽が反射してスイカに当たることで、
日光が当たるのと同じ効果が得られます。

 

南側のベランダでも思うように陽射しが当たらない時は、
ひと工夫して乗り切りましょう。

 

 

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10号サイズ、あんどん仕立てで小玉スイカが2~3個収穫できます

 

 

3.容器の選び方
スイカはつると同じくらいの長さに根を広げます。
そのため、できるだけ広くて大きい容器で育てた方が、
元気に伸び伸びと育ち美味しい実ができます。

 

鉢で育てるのであれば、10号サイズ(直径30cm)で深型のものを使い、
プランターの場合も野菜用などの深くて大きいサイズのプランター
(幅約70×奥行約40×高さ約26.3、50リットル)を選ぶようにしましょう。

 

既製品の鉢やプランター以外にも、培養土の袋を利用する袋栽培や、
大きな発泡スチロールに水抜きの穴をあけて育てる方法もあります。
ただし、耐久性が弱いのと、見た目があまりよくないので、
鉢やプランターで栽培することをお勧めします。

 

無理に小さな容器で育てると、生育初期は良くても、
途中で根詰まりを起こし、収穫できないこともあるので気をつけます。

 

>>スイカ 鉢での育て方
>>小玉スイカ プランターの育て方

 

4・強風対策
高層階になればなるほど、ベランダに強風が吹きやすくなります。

 

また、低層階であっても、向かいに高いビルなどが建っていると、
思わぬ時にビル風が吹いてしまうことがあります。

 

強風によって、葉やつる、せっかくついた実が、
煽られて傷んでしまうことがあります。

 

高い位置で容器栽培をする場合、落下の危険があります。
台風などあらかじめ強風が吹くと分かっている場合は、
高い位置から容器をおろし、風が当たりにくい場所に避難させます。

 

高層階などで常に強風が吹く可能性がある場合は、
容器を壁などにしっかり固定させ、
つるを誘引する時も折れないように誘引するようにします。

 

5.人工受粉をする
ベランダだと、受粉を助けてくれる虫が、
ほとんどやってこないことがあります。

 

そのため、ベランダ菜園でスイカを育てる時は、
受粉を自然任せにせず、人工受粉させるようにしましょう。

 

人工受粉自体は難しいことではありませんので、
ぜひチャレンジしてみてください。

 

*詳しいスイカの受粉方法はこちらをご覧ください。
>>スイカの受粉方法

 

 

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支柱を組んで誘引します

 

 

6.支柱を立てる
ベランダで育てるのであれば、空中栽培や吊り栽培がおすすめです。
ネットではなく、支柱を交差させて組んだり、あんどん支柱で、
スイカの長いつるや重たい実を支えられるようになります。

 

 

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ネットで吊るさないと実が裂けることがあります

 

 

実が肥大してきたら、つるが重さに負けてしまわないよう、
支柱にタマネギなどを入れておくネットなどを吊るし、
そこに実を入れて支えるようにします。

 

 

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