スイカ 天ぷら 食べ合わせ

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スイカと天ぷらは食べ合わせが悪い?

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スイカと天ぷらは食べ合わせが悪い?

 

 

スイカは夏になると恋しくなる食べ物の1つです。
夏にはお盆など、親戚が集まるような機会もあります。

 

そんな時、豪華な食事の中の一品としてよく出てくるのが、天ぷらです。
食事の中で天ぷらが供され、デザートとしてスイカも出てくる、
ということもよくあります。

 

スイカと天ぷらは食べ合わせが悪いという話もよく聞きます。
スイカと天ぷらは、本当に食べ合わせが悪いのでしょうか。

 

 

[スイカと天ぷらは食べ合わせが悪い?]

 

 

■スイカと天ぷらは食べ合わせが悪い理由

 

昔から食べ合わせの悪いものという話はありますが、
その中でもよく言われているのが、
スイカと天ぷらの食べ合わせです。

 

どちらも特に害がないような関係に思えますが、
実はこの組み合わせは、食べ合わせが悪い組み合わせなのです。

 

 

スイカ、暑いときには最高です

 

 

・食べ合わせが悪い理由
スイカと天ぷらの食べ合わせが悪いのは、天ぷらの油とスイカの水分にあります。
天ぷらは、食材に衣をつけて油で揚げています。
そのため、衣が油を吸っています。

 

油は消化に時間がかかる上、きちんと消化するために、胃液がたくさん必要です。
ところが、スイカに含まれるたくさんの水分が、胃液を薄めてしまうのです。

 

スイカの水分によって薄くなった胃液では、天ぷらをうまく消化することができず、
腹痛などを引き起こすといわれています。

 

ただ、えび天1本とスイカ1かけを食べただけでは、消化不良になるとは限りません。
食べているものの量によって、消化不良になるかどうかが変わります。

 

天ぷらを少量だけ食べるということは、まずありません。
天ぷらだけでも何種類か食べ、その他の料理も一緒に食べる可能性が高いです。

 

スイカも、一口なら問題ないでしょうが、一切れ二切れと食べる量が増えれば、
それだけ消化不良を起こす可能性が高くなります。

 

天ぷらとスイカの食べ合わせは、天ぷらの油とスイカの水分によるものですが、
どれくらい食べたかによって、異常が出るかどうかが変わるのでしょう。

 

また、油と水の組み合わせが悪い、という表現となっているため、
天ぷら以外の揚げ物や、スイカ以外の水分の多い食べ物の組み合わせも、
良くないということになります。

 

例えば、同じ揚げ物であるフライや唐揚げと、水分の多いキュウリやメロンも、
食べ合わせは良くないということになります。

 

 

ビールとスイカも気をつけてくださいね

 

 

■食べ合わせの悪い組み合わせ

 

天ぷらとスイカという組み合わせ以外にも、
食べ合わせの悪い組み合わせは意外とたくさんあります。

 

カニと柿は、天ぷらとスイカと同じように、
消化不良を起こしやすいといわれています。
また、カニも柿も体を冷やすため、良くないとされています。

 

スイカとビールは、どちらも暑い時に口にすることが多い組み合わせです。
どちらも水分を多く含むものではあるものの、
利尿作用が強く出るため、脱水症状を起こしやすいといわれています。

 

天ぷらとスイカと同じくらいメジャーな食べ合わせが悪い組み合わせというのが、
ウナギと梅干しです。

こちらも油と酸の組み合わせが良くないといわれていますが、
実際は梅干しが消化を促進してくれるということで、
特に悪い組み合わせというわけではないようです。

 

■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方
・スイカ 収穫時期の見分け方


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