姫甘泉シャリエ

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姫甘泉シャリエ

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姫甘泉シャリエ

 

 

姫甘泉シャリエは、2kg~2.5kgの小玉スイカで、
丸種株式会社から販売されてる姫甘泉シリーズの一つです。

 

小玉スイカの中では草勢が強いです。
皮が硬く、裂果が少なく、肉質も締まっています。
姫甘泉シャリエの品種特徴と栽培のコツをご紹介します。

 

 

[姫甘泉シャリエ]

 

 

◎締まった肉質でシャリ感が良い

シャリ感をしっかり感じられる締まった肉質をしており、
糖度も12度~13度と安定しているので食味食感ともに優れます。

 

果皮は濃緑色に、太い縞模様が入っていて、
形は円に近い豊円形をしています。

 

小玉スイカなので大きさは2kg~2.5kgに揃います。

 

◎高温期収穫でも日持ちが良い

地植え栽培だと、4月下旬~5月下旬に植え付けするのが適期です。
その場合、栽培期間、収穫が7月~8月の高温期と被ります。

 

高温期に収穫時期が被ると、日持ちが劣りますが、
姫甘泉シャリエは耐暑性があるので日持ち性が特に良いです。

 

トンネル栽培の場合は、3月下旬~4月上旬の植え付けで、
6月に収穫できるため、高温期に被らずに収穫できます。

 

ただ、気温が十分上がらないうちからの栽培になるので、
暖かくなってから植え付けたほうが栽培しやすいです。

 

収穫時期は6月~7月収穫では、開花後、32日~35日が目安です。
皮が硬いので、音だけでは判断しにくいので、試し切りをして収穫時期を見極めます。

 

 

シャリ感と甘みがあり、とても美味しいです

 

 

◎着果性が良く、2番果収穫も可能

小玉スイカの中では草勢が強いほうで、着果性も良いです。
生育後半でも草勢、つるの持ちが良いです。

 

仕立て方は4本仕立て3果収穫、または、
5本~6本仕立て4果収穫が基本です。

 

1果収穫した後でも草勢が安定しているので、
2番果を着果させ、収穫することもできます。

草勢が強い分、元肥は3割程度抑え、
追肥で補っていく形をとりますが、肥料過多には注意します。

 

 

■姫甘泉シャリエ

 

◎特徴
・大きさは2kg~2.5kgに揃う
・皮が硬いため、裂果しにくい
・形は円に近い豊円形
・締まった肉質でシャリ感が強い
・糖度は12度~13度に安定し、食味が良い
・耐暑性があるため、高温期に収穫しても日持ちが良い
・草勢はやや強く、生育後半でもバテにくい
・着果が良いので、1番果収穫後、2番果に着果できる

 

◎栽培のコツ
・元肥は抑え気味に与え、大玉スイカより30%~40%程度少なめにする
・着果は3番花以降に着果させる
・ハウス栽培で4本仕立て3果収穫、トンネル栽培で5~6本仕立て4果収穫にする

 

■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方
・スイカ 鉢での育て方
・小玉スイカ 地植えの育て方
・小玉スイカ プランターの育て方
・スイカ 吊り栽培


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スイカの品種

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