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甘いスイカを育てるには?

目安時間:約 7分

 


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甘くてジューシーなスイカを作るには?

 

 

せっかくできたスイカが、
食べたら甘みがいまいち! ということはありませんか?

 

収穫まで気を遣い、特に問題なく育てたとしても、
やはり実際に食べて甘くないと、がっかりしてしまいます。

 

甘いスイカを作るために、

育てる前に「甘く育てるコツ」を覚えて実践、

おいしいスイカを育てましょう。

 

 

■甘いスイカを育てるには?

 

1.土作りをていねいに
どの植物を育てるにも、元気に育てるには土は大切な要素です。
甘いスイカを育てるためにも、土作りはとても重要な作業です。

 

・地植えの場合
地植えで育てる時は、植える場所を30cmほど掘り返してよく耕します。
そこに、堆肥や腐葉土、元肥となる肥料などを加えてよく混ぜます。

 

この時、必ず苦土石灰を加えておくようにします。
スイカは酸性の土が苦手です。

 

苦土石灰を加えることにより、
土の酸度を調整することができます。

 

・プランター、鉢の場合
プランター、鉢などの容器栽培をする場合は、
市販されている野菜用培養土を使うと便利で安心です。

 

水はけのよい土を好むため、市販されている培養土であっても、
水はけが悪いと感じたら、腐葉土を1割ほど足して調整します。

 

また、市販されている培養土は、
土の酸度がすでに調整されているものがほとんどなので、
苦土石灰を加える必要はありません。

>>スイカ栽培の用土

 

2.日当たり良く育てる
日当たりの良い場所で育てることも、実を甘くするポイントです。
株全体の生育がよくなり、実に糖分を溜めこみやすくします。

 

葉やつるだけでなく、実にもしっかり光を当てるようにしましょう。
スイカの葉が案外大きく、実と重なってしまうと陰になってしまいます。

 

日当たりの良い場所で育てていても、
葉などで思わぬ陰ができてしまうと、
実に光が当たらず甘さが薄れてしまいます。

 

着果した後は、収穫するまで実にもしっかり光を当てましょう。

 

・玉直し
実の全体にまんべんなく光を当てるために、
玉直しの作業を行いましょう。

 

全体的に光を当てることで、
実の色付きもよくなりますし、甘みも増します。

 

玉直しは、収穫の1週間前に果実をひっくり返して、
陰になっている部分に日にあてるようにします。

 

玉直しの作業自体は、収穫前に忘れずに行いましょう。

 

 

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用土、日当たり、水やりなどに気遣うと、スイカの甘みが違います

 

 

3.やや乾燥気味に管理する
スイカの実には水分が多く含まれているため、
育てる時にもたっぷりと水を与える方が良いと思われがちです。

 

しかし、少し土が乾燥気味になっている方が元気に育ちます。
そのため、土は水はけの良いものを使い、水やりは必ず土が乾いてからにします。

 

地植えの場合は、葉が少ししんなりするまでは、
水やりをする必要はありません。

 

雨に当たる場所で育てているのであれば、
土が乾かなければ、降雨だけでも問題ありません。

 

容器栽培の場合は、土の量が限られているため乾燥しやすい環境です。

そのため、土の表面が乾いていたら、
容器の底から水が出までたっぷりと水を与えるようにします。
土が湿っている状態であれば、水を与える必要はありません。

降雨量が多いと、水をたくさん与えているのと同じ状態になり、
甘みや美味しさが薄まります。

 

できれば簡易のハウスやマルチをして、
余分な雨がかからないようにしてあげましょう。
こうすることで水分の調整がしやすく、甘みが増します。

 

4.元肥、追肥を適正にする
スイカは多肥にするとつるボケを起こしやすくなります。

特に、窒素の多い肥料を与えるとつるボケが起きやすいです。
元肥は少なめに施し、追肥は必ず行います。

特に、着果した後の追肥は、実の味や大きさにも影響します。

与える肥料は、リン酸の多いものを与えるようにしましょう。

 

どの肥料を与えればよいか分からない時は、
スイカ専用の肥料も売られているので、利用すると良いでしょう。

 

 

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もったいないように感じますが摘果は大切な作業です

 

 

5.摘果・整枝をする
1株に実をつけられるだけつけてしまうと、
養分が分散してしまって、実があまり大きくならなかったり、
甘みや旨みが薄くなって美味しくなくなってしまいます。

 

摘芯・整枝・摘果はスイカにとって、とても大切な作業です。
1株に子つるは2本~4本にし、子つる1本に実は1個つけるようにします。

 

1本の子つるに、いくつか雌花が咲きます。
その雌花すべてが受粉した場合、
1本の子つるに複数の実がつくことになります。

 

しかし、1株のスイカが光合成をしながら生み出す糖分の量は同じです。 

 

1本のつるに複数の実をつけたまま、全て大きく育ててしまうと、
全ての実が中途半端な状態で糖分も薄まるわけです。

 

いくつか着果している場合は、形よく生育しているもの1つを残し、
後は摘果すると甘いスイカに育っていくはずです。

 

■参考
・スイカ 地植えの育て方
・スイカ プランターの育て方



 

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