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スイカ 吊り栽培

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suika2015.06.10
吊り栽培で、本日、着果した大玉スイカ♪

 

 

[スイカ 吊り栽培]

 

 

スイカ栽培の人気は、高まって来ているようで、
スイカを育てたい! けれどスペースが狭い……、
というかたも多いです。

 

そんな方にお勧めしたいのが、吊り栽培です。
吊り栽培は、空中栽培立体栽培と呼ばれることもあります。

 

スイカはつるを地面に這わせて育てる地這い栽培が基本ですが、
支柱を組んで空中に誘引することにより、
地這い栽培よりも狭いスペースで育てることができます。

 

 

■吊り栽培の長所

 

スイカの吊り栽培には、たくさんの長所があります。

 

・省スペース
本来、150cm以上にもなるつるを地這い栽培するとなると、
少なくとも150cmの長さのスペースが必要になります。

 

ところが、吊り栽培で、支柱やネットに誘引することにより、
必要なスペースは、支柱やネットの広さ分だけということになります。

 

支柱の組み方には色々ありますが、最も省スペースなのは、
やはりあんどん支柱を使った誘引でしょう。

 

 

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小玉スイカのあんどん仕立て

 

 

・空間の有効活用 
アーチ型や棚型に支柱を組んで吊り栽培を行った場合、
つるは上方に誘引することになります。

 

そうなると支柱の下には空間が生まれるため、
そこで背の低い植物を育てることができるようになります。

 

また、何か物が置いてある場合も、
その上方に支柱やネットを組めば、スイカ栽培ができます。

 

ただし、空いた空間を完全に埋めず、
ある程度隙間をあけて風通しを良くするのがコツです。 

 

・日当たりの確保 
つるや葉を上にあげることで、太陽の光がよく当たるようになります。

特にベランダなど、壁で囲われたような場所で育てる場合は、
床よりも支柱によって高さを出した方が日当たりが良くなります。

 

 

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ベランダは、竿と園芸ネットを使う方式が便利です

 

 

・風通しの良さ 
スイカは湿気に弱い植物ですし、
風通しが悪くなると病害虫の原因にもなります。

 

地這い栽培は、雨などによって土が跳ね返り、
それが病気の原因になることもあります。

 

吊り栽培は、その名の通り、つるや実を吊った状態で育てるため、
跳ね返りによる病気感染を防ぐことができます。

 

また、つると地面の間に隙間ができるため、
風通しが良い状態を保つことも容易になります。

 

・手入れが楽
スイカが、地面に沿ってつるを伸ばしていると、
手入れをする時に屈む必要があります。

 

吊り栽培は、視線に近い位置につるや実がくるので、
手入れの際に、とても楽になります。

 

また、葉などについた害虫の発見や、
変色などの異常を見つけやすくなるという利点もあります。

 

 

■吊り栽培の仕立て方

 

吊り栽培を行うためには、やはり支柱やネットは欠かせません。
スペースや育てる場所に合わせて、仕立て方を選ぶようにしましょう。

 

 

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・あんどん仕立て 
棒状の支柱に輪がついた支柱を、あんどん支柱と呼びます。
名前のとおり、つる性のものをあんどん状に誘引することができます。

 

スイカの吊り栽培の中では、最も省スペースに育てられる支柱です。
あんどん支柱にもサイズがあり、高さが足りなくならないよう注意します。

 

小玉スイカのつる2本を誘引する場合、高さ90㎝くらいです。

鉢は、10号(直径30㎝)以上を選びます。 

 

 

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あんどん支柱を購入しなくても、長い棒状の支柱を4本立て、
そこに紐や短い支柱を横に留めて、あんどん支柱にできます。
この方法は、丸い鉢だけでなく、四角いプランターなどにも使えます。

 

 

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・支柱とネットの仕立て 
縦横に組んだ支柱、長さ210cm、口径20mmぐらいの支柱に、
園芸用のネットを取り付ける方法です。

 

壁面などの広い面を使って誘引することができるので、
広い面はあるけれどスペースが少ない場合に有効です。

 

ただし、あんどんや棚仕立てに比べて、支える力が弱いので、
風や重さにも耐えられるよう、しっかりと設置するようにします。

もし、広さがあれば、合掌式にすると、安定感があり安心です。

 

 

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・アーチや棚仕立て  *C)メーカー直販 第一ビニール(株)
市販されているバラなどを誘引するアーチを使って、
スイカの吊り栽培をすることができます。

 

製品によって、プラスチック製やアイアン製など様々です。
アイアン製のものであれば、スイカの実が大きくなって、
重くなっても折れる心配がありません。

 

選んだアーチや棚(パーゴラ)の種類によっては、
背が高すぎて手入れする時に、脚立が必要な場合もあるので、
つるを誘引した時を想像して手入れのしやすいものを選びます。

 

また、背の低いものとしては、

U字型の支柱にネットをかけて使うものなどもあります。
セット品としても売られているものを使うと便利です。

 

■参考


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