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スイカの受粉方法

目安時間:約 5分

 


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受粉して大きくなっていくスイカ

 

 

スイカに実をつけるために、欠かせない作業が受粉です。

 

本来は蜂や蝶などの虫の力を借りて受粉しますが、
家庭菜園では、確実に受粉させたいですね。

 

都会や高所のベランダなどで栽培している場合には、
なかなか虫自体が、来ないこともあります。

 

スイカは雌花のつく場所が限られているので、
チャンスを逃してしまうと、まったく実がつかないこともあります。

 

そこで、人工的に受粉させる作業が必要不可欠になるのです。
大玉スイカも小玉スイカも、授粉したほうが着果率が高まります。

 

 

■スイカの受粉方法

 

1.雌花の状態をチェック
スイカの子づるが伸びてくると、まず7節~8節目に最初の雌花がつきます。
それよりも前に花は咲きますが、雄花であることがほとんどです。

 

 

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雌花は蕾のもとが膨らんでいます

 

 

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雄花は蕾の下に膨らみがありません

 

 

雄花と雌花の見分け方は、蕾の下に膨らみがあるかどうかです。
この膨らみは、受粉後に実となって肥大する場所です。

 

膨らみがある方が雌花、ない方が雄花と覚えておきましょう。

7節~8節目についた最初の雌花は、
もったいないようですが摘んでしまいます。

 

スイカに最初についた花は未熟で、受粉不良を起こして、
思うように実が大きくならないことが多いためです。

 

 

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受粉させる雌花は?

 

 

最初の雌花の後は、5節~6節ごとに雌花がつくので、
2番目以降に咲いた雌花に受粉します。

 

2番目以降の雌花がついたのを確認したら、
いつ開花しそうかを毎日確認します。

 

スイカの受粉のチャンスは短いので、
うっかり開花を見過ごしてしまわないよう注意しましょう。

 

2.受粉の時間

スイカの人工受粉の作業を行うのは、必ず朝早い時間にします。
遅くとも朝10時までには受粉作業を終えるようにします。

 

それよりも遅くなってしまうと、
雄花の花粉の出が悪くなったりします。

 

スイカの受粉の時間が遅くなればなるほど、
受粉の失敗率が上がってしまいます。

 

立派なスイカを収穫するため、
受粉作業を行う日には頑張って早起きしましょう!

 

3.受粉の方法
受粉をする時、筆や綿棒などに花粉を付着させてから、
雌花にこすりつけることもできますが、
雄花と雌花を直接こすりつける方が簡単で確実です。 

 

その日に開花したスイカの雄花を花茎から摘み、
花粉ができるだけ落ちないようにそっと花びらを取り除きます。

 

花びらを取り除くことで、雄しべが露出し、
雌しべにこすりつけやすくなります。

 

露出させた花粉がたっぷりついた雄しべを、
雌花の中心にこすりつけます。

 

 

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人工授粉の方法

 

 

あまり強くこすりつけると、雌しべがつぶれてしまうので、
作業はあくまでも優しく行いましょう。

 

これでスイカの受粉作業は終了です。

花粉がある限り、1つの雄花で複数の雌花に受粉作業が可能です。

 

受粉作業が終わったら、作業を行った日付を書き、
受粉させた雌花の近くにくくりつけておきましょう。
スイカの収穫時期を確かめるのに、たいへん便利です。



 

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